ポラコン工業会設立の趣旨と今後の展開

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ポラコン工業会概要

■はじめに

多孔質なコンクリート(ポーラスコンクリート)ポラコンとは多孔質なコンクリート(ポーラスコンクリート)で、東京オリンピックが開催された昭和39年に開発されました。

従来のコンクリートは通気性、透水性の小さい緻密なコンクリートが理想とされ、その利用分野もこの特性を発揮できる範囲に限定されていました。ポラコンは、緻密なコンクリートを造るのと逆転の発想で、水を通すために空隙を多くして、連続した水みちを確保するようにしたコンクリートです。空隙を多くするために、砂や骨材の細粒を減らした骨材を特殊セメントペーストによって接合し、連続空隙を形成したコンクリートであり、透水性に優れ、透水係数の調整も可能です。

また、商標「ポラコン」は1967年に登録されました。40年近くに亘って、これ等の製品に付加され営々として築き上げられた成果は、広く国内で知られています。このような特徴を持つポラコンの利用範囲は極めて広く、種々の構造物に有利に使用することが出来ます。

ポラコンは、その開発初期の暗渠目的「集水ポラコン」から、都市型水害を防ぐ雨水貯留・浸透目的「浸透ポラコン」としての新たな商品展開をし、更には水質浄化や緑化を目的とする環境製品へと飛躍してきています。

■ポラコン工業会設立の趣旨

ポラコン工業会設立の趣旨2002年7月に「ポラコン」の開発会社の小沢コンクリート工業が破産宣告を受け、多くのユーザーにご不便・ご迷惑をおかけしておりました。

ポラコン工業会は旧小沢コンクリート工業が全国展開していた事業を継承し、今までの実績を踏まえ、全国のユーザーの皆様に「ポラコン」製品を供給するとともに、「ポラコン」製品やポーラスコンクリート全般に亘る製品の研究開発を重ね、需要の拡大を目指します。

我々は、志を同じくする会員組織のポラコン工業会を設立致しました。

現在の加入企業は「ヤマガミアイザワ株式会社」「マテラス青梅工業株式会社」「藤村ヒューム管株式会社」「大有コンクリート工業」「中部ポラコン株式会社」「関西ポラコン株式会社」「ランデス株式会社」「九州ポラコン株式会社」の8社となります。

■ポラコン工業会の今後の展開

顧客ニーズに積極的に応え、ポラコン製品のスムーズな全国展開を図るため、ポラコン工業会の事務局をマテラス青梅工業(株)内に設置しました。また、ポラコン製品の改良や新用途の開発、製造技術の向上及び繊維補強製品やポリマーコンクリート等を応用した製品を開発するため、マテラス青梅工業(株)の技術部及び研究所を活用し、会員相互に技術の提供をして行く所存です。

そして、社会資本の整備のため会員相互に協力して業容の拡大を図っていきたいと念願するものであります。

ポラコン工業会設立の趣旨と今後の展開